③ モノづくりがすべてのはじまり COUNTLESS RIVER 佐藤先生
“モノづくり”からすべての事ははじまっていると思うのです。
モノを作る人がいるからこそ、その先の様々な仕事が生まれる。
そしてモノを作ることの楽しさを知る人が増えれば増えるほど
モノの本当の価値は評価され、有意義なモノが増え、
有意義な人生が増え、有意義な街になる。
日本はそうやって有意義な国になりえたのだと思う。
今、モノづくりからこの国が離れかけているような気がする。
作ることを他の国に任せてしまう。それでは古来より育まれてきた
繊細な感性が失われてしまう。感性があるからこそ素晴らしいモノが
できるのです。
そんな“モノづくり”の心を呼び覚ます場所になりたいと思っております。
革細工と銀細工を通して。
執筆者 COUNTLESS RIVER 佐藤 洋先生
アジア文化はヨーロッパ文化に比べ、スマートさ、品の良さに欠けます。そんな中、日本人が唯一誇れるものは、丁寧な几帳面なおもてなしです。それは今でもアニメや料理の世界で受け継がれています。でも、「モノづくり」では海外に負け続ける時代となりました。町工場や工房が減り、日本製の中に職人製作品が減ってしまったのは、価格を売買する時代となってからだと思います。心を売買する時代に市場が戻れば、第二の佐藤先生が沢山育ち、良いモノであふれる日本が戻ってくるのではと思い、願います。
佐藤先生の教室では、機械のようにきれいに作る事よりも大切な、宝物が作れます。
ありがとうございました^^cheap essays online